三陸情報局とは?

自己紹介: 

 所在地:岩手県宮古市末広町2−2 2階

電話番号:0193-77-3099

ファックス番号:0193-77-3089

活動範囲:岩手県沿岸地域

設立日:平成25年2月22日

目的:この法人は、三陸地域の住民に対して、被災地の復興に関する情報、まちづくり、芸術文化、子育てなどの地域の発展に資する情報を取り扱うことを主とするさまざまな事業を行い、情報の過疎化を防ぐとともに、地域情報のより広範囲かつ平等発信を目指し、必要なものを必要な場所に提供していくことで、地域の復興、発展に寄与することを目的とする。

事業紹介

活動中の事業

 

・被災地情報収集・発信「こころ通信プロジェクト」

被災地に住む我々自身が情報を集め、発信しているミニコミ誌。

現在5500部発行している。

仮設住宅の様子、震災からの復興の様子など中心に、仮設住宅全戸配布を行なっている。

「楽しく、役に立つ情報」をモットーに、求められていることを常に念頭に入れ、取材活動を行なっている。

また同時にブログでも取材記事を展開しており、ほぼ毎日更新している。

ブログのアクセス数は、現在30,000PV/月。

こちらも仮設住宅の様子、イベントの様子など、被災地域の情報ツールとして外部から注目を集めている。

 

・地域創造大学「三陸ジモト大学」の開校

 人口の少ない三陸沿岸部には大学などの高等教育機関が極端に少なく、私たちは高校以降の学びの多くを地域の外に依存しています。地域のおける「大学」の存在意義は、学生を社会に送り出すだけではなく、様々なレベルで地域社会と交わることで、知見を運び、文化を育み、質の高い暮らしと、地域が持続的に発展する未来もたらすことにあります。また、多くの公開講座などにより老若男女の区別なく、“学ぶ”ことに参加をすることもできます。

 震災後、私たちが暮らす三陸では、さらに人口が減り続けています。大きな大学が誘致されたり設立されることは現実的に難しい状況です。しかし私たちは、学ぶこと、明日に向うことをやめるわけにはいきません。

 大学の素晴らしさ、それはたくさんの専門家がそれぞれの分野を研究し、社会に活かすために発表すること、そしてたくさんの学ぶ意欲を持った人々が集うことにあります。そこでキャンパスも校舎も資本もない私たちは、三陸沿岸部全体をキャンパスに、この地域に暮らす人たちを学生に、時には講師になっていただくことにしました。

 例えば、椎茸栽培の名人は農学部の講師に、レストランのシェフは家政学部の教授に、伝統芸能の担い手は、芸術学部のアドバイザーに、商店のご主人は経営学部のコーディネーターに・・・。私たちの周りには、洗練された知識と経験に裏付けられた技術を持った素敵な“先生”がたくさんいます。

 

 もちろん日本や世界中各地の“ジモト”からも講師を招いていきます。三陸ジモト大学はタテヨコナナメの関係を超え、みんなで学び合い、みんなで運営する市民講座(地域大学)です。

 

・防災マップ作成「地域自治体・小学校防災マッププロジェクト」

今震災にて地域防災の重要性は増した。地域に即した詳細な避難経路や注意事項が必要となっている。いつ来るやもしれない地震、津波被害に対応すべく、早急な対応が必要であるが、現在行政ではもう少し大きな範囲でのハザードマップを作成しており、自治体単位での防災マップまで手が回っていないのが現状である。地域自治体からの要望もあり、また行政からの提案もあり、早急にマップ作成し、地域に配布することが望まれる。

その際、地域に小学校があればそこも十分に考慮し、小学校での防災教育と連動させてマップ作成をしていきたい。

 

今後展開していく事業(ジモト大学内にて行う予定)

 

・子育て・観光支援事業「まままっぷ」

宮古市は観光の町と言われているが、観光のためのツールが少ないと感じている。

その証拠に以前当団体が作成した「ほっこりマップ」は盛岡の観光団体からも求められている。

その流れで、観光に来る家族連れにやさしいマップづくりをしていきたい。

小学生未満児を連れて観光に来る人達にとって、施設や店舗にそのための設備があるかどうかは重要なことだ。

トイレや子供メニューなどを軸に、必要な情報を入れ発信して行きたい。

地元人でも知らない情報もたくさんあるので、これを地元のお父さん、お母さんにも手伝ってもらい、地元発信を目指したい。

 

・地域産業・観光支援「地場産品情報発信事業」

地域の産業や観光は震災前から沈んでおり立て直しを図る必要があった。今震災を機に、さらなる努力が求められているところである。そこで、観光そして産業の紹介を軸に展開していくべく、フリーペーパー等の作成を行いたい。

その情報はネット上のホームページやフェイスブックと連動させ、得やすい情報として更新させていきたい。内外に発信する情報として、皆に役立つ、また地域の発展の一助となる紙面を目指す。

 

・被災による地域シミュレート支援「町シミュレートプロジェクト」

被災を受け打撃を受けたこの地域。この先、いったいどうなっていくのだろうか。人口、産業、出生、教育、医療、高齢化、ボランティアなどの現状を把握し、それらを根拠とした将来のシミュレーションを行うことで、将来の問題点に対し早急に対応することができる。そういったデータにリアルに携わっている人の言葉を集めながら、数字と実体、人、想いなども考慮したものを創りあげたい。定期的にデータアップしながら作成出来れば良いと考えている。

 

・文化・芸術創造支援「中高生大文化祭実行委員会」

宮古市内では毎年楽しい文化祭が開催されているが、日程が重なるなど他校の文化祭を見る機会が少ない。そこでそのエッセンスを抽出し、一箇所で文化祭的な行事を行うことで交流をはかり、さらなる地域の発展のための土壌づくりを行いたい。また、これを行うことで、中学生に対して進路の助けとしたり、中高生の交流も行なっていきたい。また県立大学短期大学部も取り込み、学生たちの自主的な取り組みとして地域に根付かせたい。

 

・子育て支援「保育士環境向上委員会」

子育てをする上で働く人をサポートする保育所、保育園、幼稚園は重要な役割を果たしている。ところが、そこで働く保育士たちの環境は必ずしもそれに見合ったものとは思えない。事務系臨時職員と保育臨時職員の給料体系はほぼ同額で、仕事量を考えたときに適当でなく、離職を促す結果にもなっている。そういう状況であるにもかかわらず、当局の認識と現場の認識が乖離している部分もある。その辺りの溝を埋めるべく、調査・提言活動などで保育士の環境改善を行い、安心できる雇用、未来ある子どもたちの充実した教育に繋げて行きたい。